「オノマトペ(擬音語・擬態語)を使ってみよう♪」
子どもは言葉のリズムに敏感です。五感の発達する乳幼児期は、身体まるごとセンサーのようです(^^♪
良い時もあれば、そうでない時もあるのが子育て。
子育てで大変なことの一つに子どもが、ぐずってしまうことが挙げられるかと思います。
眠たかったり、お腹がすいていたり、排便がうまくいかなかったりと、生理的現象が満たされていない時は特にコントロールが効かなくなっている背景があります。
これは、子どもだけに限らず、大人も然りですよね。子どもならば当然のことです。
状況によっては、すぐに満たしてあげられない時もあることでしょう。
そんな時に「オノマトペ」は心のモヤモヤをはじいてくれ、心地良さが身体に響き、ちょっとした気分転換に効果的です!
雲を見て「モクモク~」「じょわじょわ~」「どわどわ~」(この表現は当園の2歳児の子から教えてもらいました。子どもは表現の天才ですね!)と表現するだけで言葉の豊かさと共に、気持ちも豊かにさせてもらえます。これは、子どもの気持ちの変化の前に大人の気持ちも変化させてもらっていることがポイント!大人が変わると子どもの気持ちも変わります。身近なもので心の持ち方が変わるものを探し、少しでも子育て応援ができたらと思っています。
―子どもたちの大好きなオノマトペ絵本のetc―
・『もこもこもこ』(作:谷川俊太郎)
・『にゅーっ するするする』(長新太)
・『がちゃがちゃ どんどん』(作:元永定正)
・『ごぶごぶ ごぼごぼ』(作:駒形克己)
・『じゃあじゃあ びりびり』(作:まついのりこ)